激安保険

職場の福利厚生として、生命保険を会社側が提供していることがあります。職場の総務担当者が保険会社の代理店の代わりとなり、保険の募集や手続をしているのです。

 

保険会社は手間がかからないので、保険料は本当の意味での「保障料」だけです。ちょっと不安に思う人もいるでしょうが、保険の本質は保障ですから、これで十分なはずです。

 

このような生命保険の中には、毎月の保険料を多めに徴収して、1年間の契約期間後にその半額近くを返還するような形になっているものもあります。保険料自体は、一般的な保険代理店経由でかけている保険と同じですが、半額帰ってくるので、事実上半額なのです。

 

保険は選ぼう

保険と言うものは、保障を得ることが目的です。保険会社のセールス担当者経由で保険に加入すると、加入時に食事に連れて行ってくれたり、何かくれたりします。その後もちょっとした商品券やレジャーセンターなどの入場券をくれます。

 

しかし、そのような「サービス」は本来保険とは無縁です。団体生命保険は、団体だからこその割引なのですが、通販型の生命保険でも、同様の理由で安いのです。割高な保険を解約して、会社でやっている団体生命保険などに加入することが、本当の意味での家計の見直しにつながるのです。