安易なキャッシング利用で人生損をした

当時は就職氷河期の時代でいくつもの会社を受けましたが、すべて落ちてしまい、大学を卒業した後は、地元には戻らずそのまま大学を卒業し、ずっとバイトしていたレストランと家庭教師、販売の仕事などを掛け持ちして何とか生活をしていました。

 

長年やっている仕事に加え、人見知りなのに販売の仕事なども始め精神的に少しづつ参っていき、とうとう入院することになってしまいました。

 

地元でもないし友人達も就職したてで皆お金もないし、地元ではなくこちらで就職先を探すといった手前、親にも相談することができないまま、今までの過労なども重なって、結局2週間入院をすることになり、長年バイトをしていたところ以外は解雇されました。

 

家賃や生活費、奨学金も返済せねばならず、体が本調子になるまでの生活費を借りようとキャッシングでお金を借りたのですが、なかなか体が本調子にならないうえに、うつ病にまでなってしまい、借金は膨れ上がり100万円近くになってしまいました。

 

このままでは私は借金を返済するだけの人生になってしまうと思い、知り合いのつてで司法書士の方に相談し、任意整理で借金を減らしてもらい、返済が終わった頃地元に帰り就職しました。

 

早めの決断で無駄な利息を払わずに済んだ

この方はアルバイト収入では100万円近い借金の返済が終わらない、返済をするだけになってしまうと早めに気付いたため、利息ばかりを支払う借金の悪循環に陥る前に解決が出来ました。

 

一応は収入は安定しており、借金の総額もそこまで多くないため、自己破産ではなく任意整理による解決となっています。

 

返済で困ったらすぐに相談を

キャッシングによる借金の整理は、なるべく早めの相談がスムーズな解決のためのポイントです。正規業者の借金にしても闇金融からの借金にしても、返済で困りそうと思ったらすぐにでも弁護士に依頼をして解決をするようにしましょう。