形が変わっていく闇金の手口に気を付ける

数年前には闇金融と言えば1週間で5割や10割といった、酷い利息を取るところばかりでしたが、今では闇金融も貸し方や返し方が変わってきており、手口も昔とは異なるものとなっています。

 

その中でも代表的なものが「ソフト闇金」と呼ばれるものであり、昔の闇金融のような暴力的な威圧的な態度を取るのではなく、普段からフレンドリーに接することで、情に訴えかけて返済をさせるといった手口です。

 

今までお世話してくれたから、話を聞いてくれたからと、他への返済が出来なくなった方でもソフト闇金への支払いだけはしてしまうケースがあり、闇金融同士は裏で繋がっていますので、一つに返していることが分かれば他の暴力的な態度を取る闇金融からも取り立てを受けてしまいます

 

闇金融も年々厳しくなる規制や摘発により、昔とは違った営業スタイルで生き残りを続けています。ソフト闇金であるとしても違法な業者である点には違いは無く、借りてしまえば法外な利息が請求されるのも同じです。

 

手口が変わっても違法な金利での貸し付けに対しては返済の義務はありませんので、無駄な利息の支払いをしてしまう前に、早めに闇金対策に強い弁護士への相談、依頼を行い、解決をしてもらいましょう。

 

闇金融に支払う高すぎる利息よりも、依頼をした際の着手金の方が安く済むケースがほとんどですので、金銭面でも安心が出来るのです。