三日坊主にならない家計簿

今年こそ家計簿をつけようと意気込んで、家計簿を買ってきたものの、1か月も続かなかったという経験を持っている人は案外多いものです。家計簿を買ってきても挫折するのは、記帳と計算が面倒だからと言う理由です。これがもう少し楽になれば家計簿も三日坊主になりません。

 

家計簿と言っても、複雑なものはいりません。クレジットカードの利用が多ければ、その請求明細に何を買ったか書いておくだけでもいいですし、預金通帳に何の支出か書いてあるだけでいいでしょう。家計簿の大きな目的の一つに、何に支出をしたかを知ることにありますから、必ずしも帳簿をつける必要はないのです。もちろんもっと細かい分析をしたければ別ですが、とりあえず家計の見直しと言う目的であればこれで十分です。

 

簡易家計簿からわかること

帳簿もつけないのに家計簿としての意味があるのかと言われそうですが、クレジットカードの明細を見ると、利用した店舗が表示されているので大体何に支出したかわかります。預金通帳でも同様です。これらを1年分確認するだけで随分と無駄な支出が見えてくるものです。

 

家計簿だからと言って手間をかける必要はありません。エクセルを使って家計簿をつければ、手書きに比べてかなり楽になりますが、パソコンが苦手な人もいるでしょう。クレジットカードの明細や預金通帳を使った簡便的な家計簿でも結構役に立つものです。